ラズパイ電子工作始めました。
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— tama (@mscle11) 2019年12月18日
ラズパイで電子工作する場合、ライブラリのインストールなどのために、ラズパイ自体をネットワーク接続することがよくあります。 その場合、次のような構成で行うのが一般的なのではないでしょうか?
この構成の問題点は、作業の度にスイッチ・ラズパイ間にLANケーブルを張る必要があることです。
スイッチを設置している棚と作業机の距離が離れていると、毎回LANケーブルを引っ張ってくるのは面倒です。 また、うっかりケーブルに足を引っかけてしまい、ラズパイがどこかに飛んでいくかもしれません。 出来れば、Windowsマシンを介してインターネットに接続したいところです。
そこで、USB Ethernetアダプタ*1を使い、WindowsマシンにLANポートを増設しそこにラズパイを接続します。
しかし、そのままではラズパイ側とスイッチ側でネットワークが別になってしまうため、 ラズパイがインターネットにアクセスできません。 なので二つのネットワークをブリッジ接続します。
こうすることでネットワークが一つになり、Windowsマシンを中継として、ラズパイがインターネットにアクセスできるようになります。 配線もシンプルになったし、めでたしめでたし。
余談
出先でラズパイをインターネットに繋ごうと思っても、そもそもWiFiしかなくて有線LANに繋げられないことがあると思います。 最近のラズパイ(3以降)は無線LAN内臓なので、設定さえすればWiFiにつながりますが、今度はその設定をするためのキーボードとディスプレイが無いかもしれません。 そういった場合には、今回紹介した方法は有効かもしれません。
え、出先でラズパイを使う用事がない? そういった方は次のようなイベントに参加されると良いでしょう。
(唐突な宣伝すみません...弊サークル主催のイベントです。もし興味がありましたら参加してみてください。)
*1:amazonで1,500円くらいで売ってます。