本日より、無料プランでもGithubのプライベートリポジトリ作成機能が条件付きで解放されました*1。
私は課金ユーザなので、これまでもプライベートリポジトリが使えていましたが、その面白い使い方として、wikiやissueを使って知識やタスクの整理をしています。 今回の変更では、wikiは無料プランに含まれていません*2が、issueが使えるだけでも十分利用価値があります。その利用例をご紹介します。
issue機能はそもそもの使い方として、そのリポジトリで管理されているプロジェクトに関する意見やバグ報告を上げたり、新機能や改善点を留めておくために使われます。 issueが上げられると、issue内で議論を行ったり、担当者を割り当てて機能の修正や情報整理を行ったりします。
この機能は、個人的なタスクを整理するのにも有用です。
ただし、個人的なタスクの内容はどれも公開してよいような内容とは限りませんし、公開されるとなるとそれなりの書き方をしなければなりません。 今回解放されたプライベートリポジトリなら、そんなことは気にせず好き勝手に書き散らすことができます。
私がよくやる使い方としては、
- 「~を調べる」、「~をやってみる」を思いついたときにとりあえずメモしておく
- 「~をセットアップ」、「~をインストール」などの際に手順、参考にしたwebページ等をメモっておく
- 「~をネタにブログ書く」のネタ帳
などの形でissueを作ります。 あとで見返すかもしれないけど、整理するのも面倒だし...みたいな作業メモを残すのに重宝します。
また、isuueそれぞれにラベルを複数付けることができるので
- task -> やること
- discussion -> 調査や考え事
- blog -> ブログのネタ帳
- learning -> 勉強関係
のように、自分の思ったやり方でラベル付けをします。 ラベルでフィルターをかけて表示できるようになります。
そのほかにも細かい機能が充実しています。 よさげだとおもったら、ぜひやってみてください。
文字だけでは説明し辛かったので、デモを置いておきます。
https://github.com/ttk1/issue_demo/issues/2
今年初の投稿でした。 充実した一年間となりますように。