前回の記事でシステムファイルが破損してPCが起動しなくなったことを書きましたが、せっかくなのでSSDも交換することにしました。
速さは男のロマン
最近はM.2規格のソケットがついているマザーボードも多くなっているようです。 マザーボード側のM.2ソケットがNVMeに対応している場合、NVMeに対応しているM.2規格のSSDを取り付けることで高速にディスク読み書きを行うことができます。
わたしの使用しているマザーボードにもM.2規格のSSDを刺せるソケットがあるのでせっかくなので使ってみることにしました。
SATA接続のSSDと比較して価格/容量比が2倍程度あるため、コストに見合う利用価値があるかといわれると答えに困るところですが、これも男のロマンというものです。
買ったもの
NVMeに対応しているもので、売れ筋上位にあるものを選びました。
私が買った時点では
これが最上位でした。 容量も250GBとちょうどよさそうだったのでこれにしました。
ベンチマーク
CrystalDiskMark - ソフトウェア - Crystal Dew Worldを使って読み書き性能を見てみましょう。
今回買ったNVMe接続のSSD
以前使用していたSATA接続のSSD
データ保存に使用しているHDD
以前使用していたSATA接続のSSDも十分に速かったのですが、NVMe接続のSSDの速さは圧倒的ですね。
当たり前ですけど、HDDのランダムアクセス速度...
感想など
NVMe接続のドライブにwindows10をインストールするにはUEFIモードにする必要があるのですが、USB外付けのBDドライブ(これしか持っていない)ではうまくいかないようでした。 これをどうにかしようとして3時間くらい無駄にしました。
最終的にUSBメモリー経由でインストールすることに成功しました。(OSインストール用USBメモリーを作成するためのOSをインストールするという?な手順を踏みました。)
NVMe接続SSDの性能はベンチマーク的には明らかな違いがあるようですが、体感的に以前のSSDと明らかな違いを感じるような場面はまだありません。 機械学習などディスクのアクセスがボトルネックになる処理をさせる場合有用なのかもしれませんが、今のところOSや大容量のゲームの起動がちょっと速くなったりとかその程度だと思います。
今は寒いので気になりませんが、発熱は今後問題になるかもしれません。 適宜放熱用のパーツを付けるなど対策していきたいです。