はじめに
my new gear... pic.twitter.com/ARcVfxjo0r
— tama (@mscle11) 2026年1月5日
年末に自宅ネットワークをいじっていたら、いろいろ検証してみたいことが出てきたので、検証用に MikroTik スイッチをポチってしまいました。
購入したモデルは CRS310-8G+2S+IN になります。
getic で購入し、送料・関税含めて大体 37,000 円ちょっとくらいでした(円安が憎い。。。)
このモデルは 2.5 G の RJ45 ポートが 8 個と、10 G の SFP+ ポートが 2 個ついており、個人的にはかなりちょうどよいスイッチだと思っています。
ただし個人的に一点残念なところがあって、それはシリアルポートが無い点になります。
いろいろ検証するにあたって WebUI にアクセスできなくなったら、シリアルポートがないともう初期化するしかないので、手間を考えるとシリアルポートはあった方が良いです。
どうにかならんものかと調べたところ、USB ポートにシリアル変換アダプターを接続したらシリアルポートとして使えるらしいという情報が見つかりました:
CRS310-8G+2S+IN USB Port - MikroTik hardware general - MikroTik community forum
ということで、この方法で MikroTik スイッチに USB 経由でシリアルコンソール接続ができるか試したみたいと思います。
用意したもの
PC 側にもシリアルポートは無いので、スイッチ側と PC 側とでシリアル変換アダプターは 2 つ必要になります。
また、それぞれのアダプターのシリアルポートが相互に通信できるように、クロスに変換するアダプターも必要になります。
用意したものは以下の通りです:
これを選んだのは単に安かった (合計で 3,000 円切るくらい) からですが、念のために Gemini に互換性あるか聞いたら、使用されてる Prolific のチップがサポートされてそうだったので、多分動くだろ(動けばいいな。。。)という気持ちでポチりました。

これらを下の写真のように連結して使用します。

両端の USB 端子を PC 側、スイッチ側にそれぞれ接続します。
スイッチ側の設定
デフォルト設定だと USB にシリアルコンソールが割り当てられていないので、以下の設定を入れる必要があります(これに気が付かず時間を浪費してしまいました。。。)
System > Consle の設定画面の [New] ボタンから USB に対してシリアルコンソールを割り当てる設定を行います:

USB のポートは System > Ports の設定画面で確認できます。 私の環境では usb1 となっていました:

USB ハブを使う場合はこれが usb2 とか usb3 とかになってくると思うので、必要になったときに使えるようにあらかじめ確認して設定しておいた方が良いと思います。
後で PC 側から接続するときにのためにボーレート等の設定値も覚えておきます。
ちなみにボーレート等の設定は変更可能みたいでしたが、今回はデフォルトのままにしておきます。
PC 側の設定
私の環境では Windows 11 で TeraTerm を使ってシリアルコンソール接続を行います。
購入したアダプタは手動でドライバをインストールすることなく Windows 11 で認識されました:

念のためシリアルポートの設定も確認しましたが、今回はデフォルトでスイッチと同じ設定になっていました:

接続結果

記事にしてる時点で、まあそういうことなんですが、問題なく接続できました。
まとめ
問題なく USB 経由でシリアルコンソール接続できました。
今回は問題なかったですが、アダプターで使用されているチップ次第ではうまくいかない可能性もあるので、可能な範囲で大丈夫そうか確認しておくとよいと思います。
今回はコスパ重視ということで選ばなかったですが、使用した 3 つのパーツを 1 本の USB ケーブルのようなものにがっちゃんこしたものもあるみたいです:
FTDI Chip Null Modem Cable USB USB NMC-2.5M
気になる方はぜひ買って試してみてください。